死海
 海抜 -390m 塩の湖
 ヨルダンとの国境沿いの道を走りぬけてバスの窓から 死海が見えてきた。青い色の湖、見る限り普通の湖だ。 どんどん近づいてみると、塩の小さなかたまりが見える。 死海だ。死海は北の部分と南の部分に分かれており、2つをつなげる用水路が見える。
 南のほうが塩分濃度がたかく水分の蒸発が激しい。そのため、水位が下がりは じめ、北の水を南に送りこんでいるのだ。夏になると塩の柱が見えるのも 南の死海だ。さらに南に下ると塩のかたまりははっきりと見えてきた。私たちが死海の南の 町、エンボケックに到着したのは午後3時30分ころだった。 日差しは、まだ、十分に照りつけている。 一秒でもはやく浮遊体験をしたくて、ビーチへ急いだ。
 

 おそるおそる水にはいってみると、”えっ?”足がすでに浮きそうだ。 ゆっくりと横になると”ぷかー” 水はネットリとしていて舐めてみたら、しょっぱくてにがい。気をぬくとバランスを失って危険だ。目にはいったら大変だと思い、とにかくぷかーと浮く。だんだん、慣れてくるとなんて心地良いのだろう??水温かなり高い。腕をこすってみるとヌメヌメしていて何とも変な気分だ。15分、死海にはいったら、あがって真水のシャワーを浴びるのがルールだと聞いた すぐに脱水症状をおこしてしまうからだ。何回もシャワーを浴びて死海に浮かんだ 宇宙からみたら、ここは針で穴をあけたようにくぼんで見えるのだろう。でも、私にはそんな実感はまったくなく、ただ、不思議な気分で浮いていた。 死海からあがって、体をさわると本当にスベスベ。10歳は若返ると(?)いわれクレオパトラもはいったとか。環境汚染のされていない空気、紫外線があまり届かないなど健康と美容には優れたところであるらしいが、それを実感するにはあまりにも短い滞在だった。  

 

 
 

グランド・ニルバーナ・ホテル エステ体験

 死海の泥をつかって顔($35) 体($40)などさまざまなメニューがある。丹念にマッサージをしてくれた後にネットリとした泥を塗って20分。そのあと水でそそいでくれる。ヒリヒリとしみるかと思っていたがそんな事はなかった。

 ぜひ、体験を!!

 *石になったロトの妻*

 死海から南は車で15分岩塩の山、ソドム山がある。ころがっている石はみんな岩塩だ。この山の中腹にある塩柱は、旧約聖書にでてくる石に変えられてしまったロトの妻と呼ばれている。